常日頃の備え(バックアップ)が大事だって、イヤという程経験しているのに懲りない自分

こんにちは
堀達朗です。

 

今回は、WordPressのトラブル解決に要した時間についてです。

WordPressに関係ないか、興味がない方はスルーしてくださいね。

トラブル解決のためにどんなことをしているのか、少しは興味がおありでしたら読んでみてください。

 

2月24日、新たにサイトを作ろうと思いサブドメインを作りWordPresをインストールしたところ、入力ミスでフォルダ名がかぶったたため、既存サイトに上書きインストールしてしまいました。

 

「うそーーーーっ!」

 

その結果、既存サイトは表示されなくなってしまいました。

 

先ずは落ち着いて、Mysqlデータベースを調べてみましたが、どうも変!原因不明。

そこで、サーバーのマイページでWordPressのインストール履歴で利用データベースを特定し、WordPressのwp-config.phpのデータベースに関する部分を書き換えて、なんとかサイトが表示されるようになりましたが、セキュリティ上の脅威が存在するらしく安定しない。

 

仕方がないので、以前WordPressからエクスポートしたものと、データベースのバックアップを元に再構築することにした。(最初からやり直し)

バックアップは2022年の5月のもの(自社サイトに限って半年以上もバックアップを取っていませんでした。お客様のサイトに関しては、何らかの作業をする度にバックアップを取っています。)
別途、サーバー内の既存サイトのサブフォルダー丸ごとダウンロードしておきました。

 

約半年分のデータは一旦諦めるとして、再構築開始!

 

一通り作業が終わり、サイトを確認したとこと、何故か画像がうまく反映されません。

 

「そんなー!」

 

そこで、WordPressの中の[upload/]内に、サーバからダウンンロードした画像データをコピペしておいて、Add From Serverというプラグインをインストールし有効化。

 

メディア項目にある「Add From Server」をクリック、[uploads/]をクリック、画像を置いたところまでパスを追っていき、画像ファイルをチェックできる画面まできたら、(ファイルを3階層下まで全部開いて)1枚1枚の画像にチェックを入れてインポートしました。

 

これで固定ページの9割は復活できましたが、ブログの中はダメでした。何故か、インポートする画像が見当たりませんでした。

 

あと、最近のWordPressはブロックエディター方式に変わっていますが、テーマによりますが、画像の左寄せ、中央寄せ、右寄せが効かなくなってしまいました。

そこで、WP Image Auto Layout cssというプラグインを使って補正することができました。

ちなみに、私は未だにブロックエディターが嫌いなので、Advanced Editor Tools(Tiny MCE)

を使っています。

 

セキュリティ強化のために、
Site Guard WP Pluginを使っています。
SSL化してReally Simple SSLというプラグインも使っています。

 

さて、このような対処法についてですが、最初から知っていたわけではありません。
ご想像の通り、Googleで検索して調べました。

 

検索のコツは、複合キーワード(キーワードを3個以上で)探すか、お友達に訊ねるように「話し言葉で」そのまま検索窓に書き込みます。
「WordPressで○○ができないけどどうしたら良い?」みたいに。

 

検索結果のいくつかをさっと読んでみて、絞り込んだらあとはじっくり読んで、場合によってはプリントアウトして、実行してみるだけです。

 

ここまで約2週間、隙間時間を復旧に当てて1日3時間ほど、合計30時間以上はかかりました。あー、勿体ないことをしてしまった。

いずれにしても、常日頃の備え(バックアップ)が大事だって、イヤという程経験しているに懲りないよね自分。トホホ