『手を出すな』と言われた500店舗:起業家として歩んだ37年。『助成金でお得』は本当?ホームページ制作の罠を見抜く方法。たくらみ #66
◆『手を出すな』と言われた500店舗:起業家として歩んだ37年。
効率最悪の営業から始まった:私の37年にわたる起業の旅
私が起業したのは1987年
今から37年前のことです。
レコードレンタルのフランチャイズ本部
「友&愛」でレコード流通の新譜担当課長
をしていましたが、
そこを退職して会社を設立。
(当時、起業、脱サラと言えば
店か会社を作ることでした。)
そのころFC加盟店は500店舗突破
会社設立後、FC本部へ挨拶に行きました。
社長から言われたのは、
「FC加盟店には手を出すな」
でした。
弊社はレンタルショップ向けの
陳列棚・什器、備品、消耗品
販促物の販売でスタートしたのですが、
言われたとおり
加盟店には一切手を出さず
一般のレンタルショップをターゲットに
どぶ板営業から始めました。
車で1日回って
売上げが新譜シール3千円分だけだったり
効率はめちゃ最悪でした。
その後、
レコードCD卸代行社(レンタル専用問屋)や
ライバルである備品販売会社を回ったり
レンタル商業組合から
全国のレンタル新規加盟店リストを
入手してDM通販を始めたりしました。
その後、FC本部を退社して、独立
会社を設立する人が何人もでてきました。
「友&愛」在籍中はほとんど話した
こともなかった人達でしたが、
弊社に挨拶に来てくれました。
ただ、彼らに共通していたのは「友&愛」
在籍中のツテを頼りに会社を始めたことです。
残念ながら、それぞれ数年で
皆いなくなったのでした。
◆『助成金でお得』は本当?ホームページ制作の罠を見抜く方法
前回、あまりお勧めできない
ホームページ制作の発注方法の中に、
「今なら国から補助金が出ます
のでとてもお得にホームページが
作れますよ」という営業電話や
提案メールが来たので依頼した。
というのがありましたよね。
「東京都から助成金が出るので
ホームページ制作費は
合計120万円ですが
実質負担は20万円で済みますよ。」
このようなセールストークにより
ホームページ制作を頼んだ場合
ホームページ完成後
果たしてサイト所有会社は
中長期的に真剣に運用して
いくでしょうか?
この場合ホームページの価値は
120万円ではなく
自腹を切った分の20万円なのでしょう。
助成金が出ますと言えば
受注しやすいので、
提供するサービスの価値を一生懸命に
伝える必要もありません。
しまいには、負担は20万円だけですからと
自ら安いものであると強調する始末。
全額出る補助金などの場合
負担は一切無いので1円も損しない
のですから、いいじゃないですか、、、と。
これが営業力と言えるでしょうか?
これで競争力がつくでしょうか?
どうしてもホームページが必要だ
作って欲しい。
そういえば、今なら補助金が
出るようなので申請してみよう。
というのはセーフかと。
今週はこのへんで
かしこ
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「クリエイティブ・マーケティングLAB」
刺さるLPデザイン
伝わるコピーライティング
で、LPなどWebマーケティングに
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