ChatGPTのたくらみ 

こんにちは
(株)パワーミュージックの堀達朗です。

◆2016年から2019年にかけて(コロナ禍前)は、AIと5Gがとにかく話題になっていた。「AIに奪われる仕事トップ50」とか、5Gでネットが大変革するなど、様々なことが言われていました。しかしコロナ禍に入ると何故かほぼ話題に登らなくなった。

そして、ChatGPTが2022年11月30日にリリースされると、わずか1週間で100万人のユーザーを獲得した。2023年1月には1億人のアクティブユーザー数を記録したという。

これはChatGPT側も予想外だったそうです。つまりChatGPTは世界中で一気にブレイクしたわけです。

通常は、facebookのように、最初は特定の大学だけでブレイクし、次に州で、アメリカ全土で、そして海外へと広がっていきますよね。

◆ChatGPTは大阪弁で質問すると、答えてくれたりします。沖縄の方言も少しは分かるようです。

 

 

◆【ターニングポイントはAIにあり?】

中国は、ChatGPTに対しては積極的、肯定的ではないようです。相手がAIでも、自由にチャットするとか、会話するというのは、中国共産党としてはイヤなようです。

今やITで世界を牽引する中国ですが、AIに関しては、どこかで歯止めを掛けようとするかも知れません。中国快進撃の流れが変わるかもしれないそうです。

 

 

◆【言葉の力】【言葉の研究】【人間の研究】

ChatGPTは「質問力」の高い人が質問すると、ものすごい答えが返ってくる。質問力、問題意識、課題発見力、発想力、創造力のある人が有利になるということですよね。

そして、質問の仕方を改善していくと、それは「言葉の研究」になっていくそうだ。どの言葉で指示した方が、優れた答えが返ってくるのか。

言葉の研究は、人間の研究になってくる。科学よりも、心理学や哲学の重要性が増す。

 

◆【外国語の翻訳の方法】

世界中の言語を英語に翻訳しておく。英語をハブ(経由)することで、どこの国の言語にもたやすく翻訳できるそうだ。その方が効率が良い。日本語からイタリア語、日本語からフランス語、、、とやるよりも無駄がなくなる。

AIがどのくらい上手に(例えば日本語を英語に)に翻訳できるか、その精度がAIの評価基準だと思っています。自動翻訳がいまいちなら、そのAIはまだまだだと思う。

 

◆これからの教育は「知識」を教える必要がなくなる。

ましてや暗記することには益々意味がなくなる。学校や大学もそれほど要らなくなる。例えば、マーケティングで世界一の人がネットで配信すれば良い。ホリエモンが10年前から言っていましたよね。

◆ChatGPTを教育にどのように使えば良いのか? 

それよりも「今後教育は必要か?」

◆ChatGPTに関連して、規制をかけようとする動きがあったら要注意です。日本にもかつて数々の「検索サイト」がありました。Googleが出る前、ライコスとかGooとか、でも無くなりました。なんで?

◆例えば、ブログを書いたら、全文を含めて、下記の文章のキャッチーなタイトルを作って下さい。30代女性、○○な人に刺さるように、などと条件を加えてChatGPTにリクエストしよう。

◆ChatGPTのアルトマンCEOが岸田総理と面会「未来についても話した」 日本でなにがやりたのでしょうね? あのIT系企業はとっくに日本を相手にしなくなっているのに。 20230411

◆「ホワイト社会」って知ってる?

岡田斗司夫氏による提言。「いいひと」が得する社会なので「いいひと」戦略を!

◆電気自動車はCO2を減らさない

電気自動車ばかりになると、今よりもっと沢山の電気を作らなければならなくなるそうです。CO2が益々増えていく可能性があるのだそうです。

◆国会議員が国会答弁ChatGPTを役立てようとしているらしい。岸田総理にどんな質問をしようか?

◆ChatGPTで小説を書いて、星新一賞を受賞(一般部門優秀賞)

葦沢かもめさん「あなたはそこにいますか?」
AIが生成したあらすじを基にした執筆や、AIが書いた文章の編集などを通して、AIと共同で小説を作ったそうです。20220218

◆Webサイトの裏側【メタタグ】

メタタグ discription についてもChatGPTに訊いてみる。(ビジネス利用) 最適なキーワードについても訊いてみる。

◆【但し、但し、ChatGPTの答えを100%信用してはいけない。】

あくまでも、過去の資料を元に編集しているにすぎない。過去の資料の全てが正しいものだけとはかぎらないのだから。ChatGPTからの回答の中身を判断する能力が大事になるんですね。

◆リープフロッグ(カエル跳び)

国土が広すぎて固定電話が普及しなかったところへ、携帯電話が急速に普及し、ITで最先端国に躍り出た中国のように。
IT後進国となった日本は、ChatGPT、AIをきっかけにして飛躍するチャンスかも知れないという淡い期待の声もある。

◆天才には社外で仕事をしてもらえばよい

GAFAMなどでは、社員にするなら「いいひと」が良いという傾向になっているそうだ。いわゆる天才は社員にしなくても(世界のどこにいても良い)外注すれば良いと考えるようになった。天才は協調性があるとは限らないから、社内にいると面倒!?

天才に外注するには、それなり(桁外れな?)のお金を出す必要がある。何故ならグローバルな競争だから。サッカーや野球の契約金のように。日本企業にそれができるか。

◆ブラックボックスに気をつけよう

ChatGPTの中はブラックボックス。Googleのアルゴリズムもブラックボックス。IT系はブラックボックスが多いよね。

 

◆コンピュータの計算結果を人間は検算できない

人がやれば何百年もかかる数学の問題を、コンピューターでやれば数時間で出来るとします。その答えが正しいと人間は証明できない。
AIの出す答えについても、それが正解なのか否か、人間には分からない。怖!

◆amazonも対抗してきた

Amazonは、クラウドサービス「AWS」のAPIを通して、ChatGPTのようなテキスト生成系AI「Amazon Titan」や画像生成AI「Stable Diffusion」にアクセスできるサービス「Amazon Bedrock」を発表した。現在、限定プレビューを提供している。 0230417

今週はこのへんで
かしこ

 
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どの分野で一番を目指すのか(戦略)を明確にして
ホームページを作成、リニュアルします。

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