WordPressで格好良く文章を編集する方法

ホームページ作りはWordPressがお得!

ホームページの作り方も変わってきました。
2002年当時は、HTMLのみで作っていました。その次は、HTMLとCSS(スタイルシート)で、、、最近は、ほぼ全てWordPressで作っています。

だって、
(1)
ブログのように、いつでも、どこからでも、どのパソコンからでも、ネットに繋がってさえいれば、IDとパスワードでサーバーにつないで、追加更新、記事の投稿等が出来るから。

(2)スマホ対応も楽です!
現在、平均的なサイトの場合、スマホからの閲覧が6割~9割だそうです。

(3)問合せフォーム、その他プラグインが豊富で設置がカンタン!プラグラミングの知識がなくてもなんとかなります。

でも、初期設定などはちょっと面倒です。時間もかかります。

WordPressにはテーマというデザインのパターンのようなものが大量に用意されています。どのテーマを選ぶかによって大まかなデザインと基本機能が決まります。

トップページの上部に、ホームページの目的にマッチした良い写真か画像があれば、どういうサイトなのかが分かりやすくなり、印象もとても良くなります。サイトの印象は、これで80%は決まります。

これからホームページを作ってもらうのでしたら、もしくはリニュアルをするのでしたら、WordPressで作ってもらった方が当面はお得です。WordPressって、割とこまめにアップデートされているんです。その分、プラグインなどとの相性が悪くなったり、若干のバグが出たりもしますけど、全体としては常に進化しているんですね。世界中で人気があるのも頷けますよね。

ブログをやる場合でも、アメ〇〇などは、いつ削除されるか分からないので、止めた方が無難です。書いた記事が大量になればなるほど勿体ないです。他社(サイバーなんとか)に協力してもしょうがないです。WordPressで作った自分のサイトに投稿すれば、それはそのままネット上の資産になります。

但し、何があるか分からないので、バックアップはこまめに取っておきましょうネ!

 

 

WordPressで「ブログ」を投稿する方法

WordPressにログインしたら、下記のような管理画面(ダッシュボード)が現れます。

左側の上から3つめの、「投稿」(ここから新規追加を選んで、新しいブログページを作ります。)

ブログを書く時は、キーワードを設定して、キーワードを意識したタイトルをつけるようにします。

先ずは「本文」を書きます。
 本文は、事前にワープロなどで書いて保存しておくことをオススメします。編集中に(パソコンがクラッシュして)消えちゃうこともあるので念のためです。

カテゴリー」を選びます。(「+新規カテゴリーを追加」のところで、新たなカテゴリーを作ることも出来ます。)

この記事に関連する「キーワード」を2~3個書き出します。
 キーワードはカンマ(,)半角英字で区切ります。
 お客様が検索しそうなキーワードを考えることがポイントです。(お客様視点がポイントです。)

キーワードを含んだ「タイトル」を考えます。

アイキャッチ画像」を設定します。本文中に貼り付けた画像と同じものでかまいません。
 ここで設定した画像が、このブログのURLをfacebookなどに投稿したときに表示されます。(アイキャッチ画像を設定しないと、ブログ記事を書いて、facebookで紹介しても毎回同じ画像が表示されます。)

パーマネントリンク」の「編集」ボタンを押して、書き換えます。
 write-a-blog のようにハイフンで区切ってもOK、
 英文字、数字の組み合わせで書きます。

 公開 ボタンを押して完了です。
 公開ボタンが、薄いグレイになって、押せないことがあります。少し上の「プレビュー」ボタンを押すなどしてから、再度 公開 ボタンを押してみて下さい。

 

※1 ビジュアル編集と、テキスト編集画面を切り替えます。(Youtubeのコードなどを貼り付ける場合は、テキスト編集画面で行います。)
※2 メディアの追加・・・画像、音声ファイル、PDFファイルなどを、サーバーにアップロードして貼り付けるときに使います。
※3 抜粋・・・検索結果に表示される説明文を書きます。何も書かなければ本文の始めの部分が表示されます。


【ダッシュボードの右側】

記事を書き終えたら、 公開 ボタンを押して完了です。

公開状態:公開 編集 
 の 編集 ボタンを押すと、パスワードを設定することができます。
“パスワードを知らない人には見ることができないページ”にすることが出来ます。

すぐに公開する 編集 ・・公開日時を指定することも出来ます。

リビジョン・・・過去の記事に戻ることが出来ます。

 

【エディター】文章の編集方法はブログやワープロなどとほぼ同じです。

 tinymce

※編集ソフト(エディター)、「Tiny MCE Advanced」というプラグインを使っている例です。

◆上部左から

B 文字を太くする
I 文字を斜体にする
U アンダーライン
abc 文字の打ち消し
箇条書きリストを作る(番号なし)
箇条書きリストを作る(番号付き)
左揃え
中央揃え
右揃え
リンクの挿入・編集
リンクの解除
表作成(テーブル)
ツールバーの切り替え
顔文字
キーボードショートカット
ソースコード

◆下部左から 

段落 ▼  

H1タグ 見出し

H2タグ 見出し

H3タグ 見出し

フォントサイズ
フォントファミリー
文字の色
文字の背景の色
書式設定のクリア
横ライン
両端揃え
インデントを減らす
インデント、、、

 

 

本文の書き方

・文章を改行するときは[shift]+[Enter]を押します。

・[Enter]キーだけを押すと、段落の区切りとなり、1行空いてしまいますので、使い分けて下さい。

このブログのように、
1つの文章は改行なしで、2行から4行になるように続けて書いて、段落分け(Enterキー)します。そうすることで、パソコンで見たときにスッキリした感じになります。また、スマホで見たときにも変なところで改行されずに済みますので、比較的読みやすくなります。

ケータイ向けに
短く改行すると、
スマホ、タブレット、
それぞれ人によって
文字のサイズの設定が異なるので、
改行されるところも
異なってきます。
うまく調整するのに
手間がかかります。

・長い文書になった場合、途中でいくつかのブロックに分けて、それぞれ「見出し」を付けると、読み易くなります。また、読む人の興味を引く事が出来ます。その際は、「見出しに」H2タグを設定します。具体的には、エディターの[段落   ▼]の▼マークをクリックして、その中から「見出し2」を選びます。


  
ここで見出し2を選ぶ。

 

・文字のサイズは[フォントサイズ ▼]で、変更することが出来ます。フォントサイズを24pxに設定したが元に戻したい場合には、同じく24pxをクリックすると元のサイズに戻すことができます。

・文字の色も、カラーパレットの中の × マークのところをクリックすれば、元に戻すことができます。

 

 

「写真」の貼り付け方

(1)写真を貼り付けたいところにカーソルを置いて、

(2)エディタの左上にある[メディアを追加]ボタンを押します。

(3)左上のファイルをアップロードボタンクリック ⇒ 真ん中にある[ファイルを選択]ボタンをクリック ⇒ パソコンの中から目当ての写真を探してアップロード(ファイルをサーバーに送ります。)
※サーバーによって、アップロードできるファイルサイズが決まっていますので、確認して下さい。

(4)画像ファイルをアップロードしたら、該当の写真をクリックして選択した後、[投稿に挿入]ボタンを押します。

⇒ 文書内に画像が貼り付けられます。

(5)画像をクリックすると、下記のような表示が出てきます。

・左から、画像を左側に置く(画像の右側に文字を配置することが出来ます。)
・画像を真ん中に置く(画像の左右に文字を配置することが出来ます。)
・画像を右側に置く(画像の左側に文字を配置することが出来ます。)
・配置なし(画像のある行には、文字を書くことが出来ません。)
・鉛筆マークをクリックして、細かい設定画面に行きます。

・×マーをクリックして、画像を削除します。

キャプション:画像の説明文を書きます。

代替テキスト:画像が表示されないときに代わりに表示される文字です。

サイズ:画像のサイズを変更することが出来ます。

リンク先:
・カスタムURLを選択:画像をクリックした時にジャンプする先のURLを指定することが出来ます。
・メディアファイルを選択:画像を小さく表示させている時に、クリックすると(元々大きな画像の場合、大きな画像に)ジャンプします。

 

 

ブログ投稿時に出来る「SEO対策」

以前は、外部から大量のリンクを貼ってあるサイトは、検索結果で上位に表示されていましたが、Googleの方針が変わったため、現在では、ユーザーの役に立つ良質なコンテンツを作ることが、SEO対策上、最も大事なこととされています。

WordPressでホームページを作ると、ブログページをいくらでも増やすことが出来るのでSEO的にも有利です。毎日1ページずつブログを書けば、1年で365ページ、3年で1,095ページになります。事実、SEOに成功しているサイトでは、1,000ページ以上というのも珍しくありません。

以下、WordPressでブログ投稿する時に、SEO対策上、やった方が良いこと。をいくつか紹介します。

(1)ブログのタイトルは「キーワード」を意識して書きましょう。
 タイトルにキーワードを盛り込みましょう。

「All in one SEO Pack」というプラグインを入れておきましょう。

すると、ブログ入力画面の下側にAll in one SEO Packの書き込み欄が出ていると思います。

seopack600

そこに、
(2)ブログのタイトル
(3)キーワード(3~4個)
(4)ディスクリプション(ページの概要、ポイント)

を書くスペースがありますので、しっかり入力しましょう。

ディスクリプションは、このページのURLをfacebookなどに投稿した時に表示されます。
(これを省略すると、ブログ本文の最初のところがそのまま表示されます。入力してもウマク表示されないこともあるようですが。)

(5)右側の公開ボタンのちょっと下の方に「アイキャッチ画像を設定」
というところがありますので、適当な画像をここにアップロードしておいて下さい。これもfacebookにURLを投稿したら表示される画像になります。
本文中に貼り付けた画像でもかまいません。

(6)画面上部にパーマリンクというところがあります。
ここの編集ボタンを押して、出来ればアルファベット(英語)で分かりやすいタイトルをつけます。websiteとか、profileといった具合です。
all-in-one-seo のように、ハイフン区切ったセンテンスを入れてもOKです。Googleが推奨していますので、使いましょう。

パーマリンク: https://www.cd-fun.com/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/over-the-rainbow/ ‎編集 投稿を表示

parmalink600

(7)ブログ本文の中に、適度に見出しをつけておくとGoodです。
ついでに、見出しを段落の「見出し2」に設定しておくとh2タグという扱いになりSEO対策上もナイスです。

(8)テキストエディタは、Tiny MCE Advancedなどがオススメです。
WordPressに最初から付いているエディターよりも、文字に対して様々な装飾ができます。GoogleでTiny MCE Advancedの設定方法を調べれば、親切なマニュアルが探せますので、一度読んでおいて下さい。

(9)過去に書いた記事のタイトルを書き換えてみるのもSEO対策上、効果的なことがあります。その際はキーワードを盛り込むことを意識してみて下さい。お客様の興味を引くように工夫してみて下さい。キャッチコピーとほぼ同等です。           

※同じ文章をコピペして使い回すと、Googleは最初に投稿されたものをオリジナル、後からのものをコピーと見なし評価を下げるようです。最近では、まとめサイトなども、(コピペによるものとして、)順位が下がるようになってきました。

ブログに投稿したら、facebookやメルマガで紹介するのはOKです。(Googleはfacebookの中や、メルマガの内容まではチェックしないようですので。)

<補足:> 投稿画面の本文を書くスペースのすぐ下にメタキーワード、抜粋を書き込む欄があります。必要に応じて埋めておきましょう。