売れるデザインと文章の共通点:データで判断し、テストで改善! たくらみ #79

 

◆売上げアップに繋がる良いデザインとは?

LPのトップ画像のデザインや広告バナー(クリエイティブのデザイン)が良いか悪いかは、ユーザーの反応が良いか悪いかで判断した方がいいですよねビジネス的には。

こちら(社長、または制作担当者)の好き嫌いで判断していると、大きな損失に繋がるかも知れません。
ユーザーの反応を確かめるためには、アクセス数やどこからのアクセスが多いのか、成約率(CVR)、CPA(顧客獲得単価)などをチェックします。

(Google アナリティックスやメタ広告の管理画面で)

反応が悪いようなら、ヒートマップその他で、更に詳しくデータを調べて一つずつ改善します。(あれもこれも一度に改善すると、どれが一番の原因なのかが分からなくなるので注意。)

Webマーケティングはリアルと違って「テスト」を繰り返して最適な状態にしながら運用することが基本的な考え方です。

 (PDCA)仮説 ⇒実行 ⇒チェック ⇒改善

アクセス・アップを図るために「A/Bテスト」をやってみる。
2種類の広告バナーを用意して、反応の良い方(アクセスの多い方)を採用する方法です。

次に成約率のアップを図る。
広告からLPに来てもらい、その結果、成約率が悪いようならLPに問題があります。ファーストビューのキャッチコピーやデザイン、CTA、などのデータをチェックしながら一つずつ改善していきます。
 

◆広告バナーやLP制作・デザイン

広告バナーやLPのデザインをする前に、ライバルのリサーチをすることが大事です。
それぞれの業界・業種で、売れている(反応が良いであろう)(有力ライバルの)広告バナーやLPは、テストを繰り返し最適化されているものであると推測することができます。

長年、ほぼ同じデザイン・内容の広告を出している場合、それなりに広告とその成果の採算が取れている可能性が高い。

同業種のバナーやLPのデザインは、似通っているものが多く、共通の特徴があるものです。(色合い、フォントの種類、画像の選び方など雰囲気やデザインが似ているものが多い。)

これらのことを踏まえて、モデリング(マネて)してバナーやLPをデザインする方法がデザイナーの常識(オキテ)です。

リサーチした結果を重視してデザインしていきます。決してデザイナーの好みではありません。デザイナーの直感やひらめき、独自判断だけに偏らないように気をつけます。

あとは、締め切りに間に合うように、決められた時間内でこだわってデザインを仕上げます。
 

 

◆生成AIで作った文章の善し悪しも

上記のようなデザイン手法と同じように、発表してみて、使ってみて反応を見てから判断した方が良いのかも知れません。

個人の見解で生成AIが作った文章を読むと、どうしても満足出来る内容にはほど遠く感じるものです。
これは完璧主義者の見方です。AIに何度修正させても完璧だとは思えなくなります。

AIに作らせているのはビジネス用の文書が多いと仮定して、
文章を使ってみて、反応を見ながら修正を加えて最適化していくと、最初から決めておきましょう。

このようにして「完璧主義」からの脱却を図ります。

◆売上アップに直結するデザインの考え方。

特に、ユーザーの反応に基づいてデザインの善し悪しを判断し、自分やチームの好みに左右されずに改善を繰り返すアプローチは、効果的なマーケティングには欠かせません。

売上げアップのためのデザイン運用のポイントをまとめると次の通りです:

1. デザインは「テスト」を基に最適化する

Webマーケティングでは、リアルとは違い、デザインを一度で完成させるのではなく、PDCA(仮説 → 実行 → チェック → 改善)サイクルを通じて繰り返しテストを行いながら運用することが基本です。

Google Analyticsやヒートマップを用い、アクセス数、成約率(CVR)、顧客獲得単価(CPA)などのデータを確認し、効果が低い場合は問題を特定して改善します。

 

2. A/Bテストの活用で最適なデザインを探る

LPやバナー広告では、異なるデザインやコピーを用意してA/Bテストを行い、効果が高い方を選択します。これにより、デザインがビジネスの成果にどう貢献するかを客観的に判断できます。

3. 競合リサーチを徹底し、有効なデザインをモデル化する

成果のあるデザインは業種や業界によって似た特徴を持っていることが多いものです。長期間変わらず使用されている広告やバナーは、すでに最適化されている可能性が高く、デザインの方向性をリサーチして効果が高いデザインの特徴をモデリングする際に有効です。

 

4. 生成AIの活用でスピーディーに内容をテスト

生成AIで作成した文章も、デザインと同様に、ビジネス文書として発表し反応を見ながら最適化していく方針で考えると、完璧主義から脱却して柔軟に活用できるでしょう。

AI文章の使用では、まずフィードバックを収集し、それに基づいて内容や表現を改善していくという「テスト&改善」のプロセスを取り入れると、質の向上が図れます。

 

5. デザインは制限内で最適な状態を目指す

デザインの質を高めるためには、限られた時間内で完成させることも重要です。納期に間に合うよう計画的に仕上げることがビジネスとしての信頼にもつながります。

ポイントは、デザインやコピーの選択基準が「感覚」ではなく「ユーザーの反応」「データ」に基づいていることです。このようにして成果を意識したデザインやマーケティングが実現できます。

今週はこのへんで

かしこ
 

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